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みんなにとっちゃどうでもいい出来事

結婚式

8月は結婚式が二回あった。もちろん俺のじゃないよ(w そもそも二回も出来ないし。
身近な、身近だった同じ年の友達が結婚するのって生まれて初めてで、正直ピンと来こなかった。

8月21日
初めにあったのは、大学で入ってた部活、フォークソング部の部長さんのだった。
奥さんも俺の良く知ってる人。大学の頃「なんかあの二人、この前花火見に行ったらしいよ」って密かに噂になったと思ったら、付き合い始めた二人。
当たり前だけど、大学卒業して俺にあった時間と同じだけの時間を、ずっと二人で過ごしてきたんだなぁ、、ってシミジミ感じました。
結婚式ってデッカイモニターで二人の子供の頃の写真やエピソードが二人それぞれ紹介されるんだけど、もちろん俺と知り合う前の二人を俺は知

らない。でも一緒に写ってる家族が今よりずっと若くて、みんな笑顔の良い顔で写ってた。
誰かと付き合うとか結婚するっていう事は、この写真に写ってる人の思い出の延長上に自分が加わるってことなんだなぁって改めて感じました。

お父さんやお母さんが自分の子供に幸せを願っていた事がモニターから溢れていてるんだものね。
モニターを見ながら恥かしがり屋らしい父さんらしき人は、茶化すような事を周りの家族に言いながら瞳はこれ以上ないくらい目尻が下がり、涙ぐむとも笑っているともわからない表情で見ていた。
母さんらしき人は、純粋に食い入るように見入って、それでも見ているのは写真をとった頃の自分の目線から見た子供らで。
そんな風に見えました。
友達や、自分がモニターに写ると「あっお前だ(w」って指差しあう友達。 どこを切っても最高に幸せが詰まってます。
フォークソング部で組んでいたバンドはドラムを含む器材を持ち込んで演奏をして、これも良かった。
そういえば、くるりが好きだったんだなぁ。。とかBGM聞きながら思い出したり。
彼の仕事の内容を上司らしき人は言ってたけど、そういう部分は俺は知らないけど友達とはやっぱり音楽で繋がってて、皆からのメッセージが書かれたギターをあげたり、ビンゴ大会にもギターやウクレレがあったり。
(ちなみに俺はビンゴ大会でミニギター当たりました!)
一番一緒にいた時間の共通項は、ずっとずっとの共通項になっている事が多いんだなぁ。

卒業してから二人には殆ど会ってなかったから、かえって二人を見るとあの頃の色々な出来事が思い出されて胸が一杯になります。
とても書けない大変なこともあったし、車を別の友達から借りて酔っ払った彼らを家まで送ったこともあった。
レコーディングしに家に行った事もあった。
あの頃の延長線上をしっかり二人は歩いていたんだね。



8月29日  続きは書いてます。もうちょっと待ってね。